関急車輌  
 
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東京メトロ半蔵門線08系を作る!
最終更新日:2012/01/11
 
草原を駆け抜けるメトロ08系。
 
 
2003年、半蔵門線が押上まで延伸開業、及び東武伊勢崎線との相互直通運転に伴い増備された08系。
車体のR部分が他の車両と異なり、どう再現しようか悩んだ末、マイクロエース東武50000系列をベースに製作しました。
 
■使用パーツ・材料
使用キット:
 ・MICRO ACE製 東武50000・50050系の中間車10両分
 
使用パーツ:
 ・バンダイ Bトレ東京メトロ15000系の前面
 ・GM製 東急5000系列奇数編成&偶数編成クーラー
 ・GM製 塩ビガラス
 ・カッティングシート(紫、薄紫)
 ・ICテープ(白、黒)
 ・wave社製 モリパテ
 ・A-one製 手作りステッカー「下地が透けないタイプ」
 ・その他余りパーツ
 
 

種車である東武50000・50050系中間車を分解します。
車端部面取りがないので、モリパテでパテ埋めします。また屋根上の通風機の穴も埋めます。
10両分やりました(汗)
ヤスリで綺麗にします。
先頭車の製作です。写真のように車端部を切断するガイドラインを引きます。
ノコギリで切断しました。
先頭部はBトレ東京メトロ15000系を利用します。
後に塗装するため、前面ガラス部には予めマスキングテープを貼っておきます。
側面の乗務員扉部分だけ利用します。
屋根も側面に合わせて切断します。
先頭部をパテと接着剤で接合しました。
前面ライト部分をパテ埋めします。
車体R部分の再現です。サンドペーパーを床に置き、写真のように車体を約45度傾けた状態で
やすります。 手作業で10両分なので20箇所ヤスリました(汗)。
妻面両端に厚さ0.5mmのプラ棒を貼り付けます。
いよいよ塗装です。スーパーサーフェイサー(下地)→車体にアルミシルバー
(GMスプレーNo.39)と屋根にグレー(GMスプレーNo.9)の順で塗装します。
前面は黒い部分が多いので、黒(GMカラーNo.10)で筆塗りします。また前面上部両端を少し
パテ埋めしてアルミシルバーで筆塗りしました
側面帯はカッティングシートとICテープで再現。
先頭車です。紫のカッティングシートを貼りました。より実車に近くなってきました!
側面窓の支柱は、塩ビガラスの上に0.5mmの黒ICテープ貼って再現します。
クーラーはGM製東急5000系列奇数編成のものをベースにします。
クーラーファンをヤスります。
ヤスった部分に偶数編成のクーラーファン自作ステッカーを貼ります。
行先、車番、号車番号等は自作ステッカーで再現し貼り付け、アンテナ、ダミー連結器等はGMの 余りパーツを取り付け完成です。
念願の東急、東京メトロ、東武の3社直通新車並びを模型で再現!
 
<感想>
これで半蔵門線直通系統の車両は全て揃いました!
前面上部が少し丸い感じがしますが、実車により近く再現出来たので満足しています。
とにかく車体R部分を再現するのに苦労しました(汗)
(レポート:列車男)