関急車輌  
 
- Main Contents -
サークルについて
公開運転会
活動報告
車両工場
メンバー紹介
リンク集
お問い合わせ
  トップページ > 車輌工場 > 小田急30000形EXEを作る!
小田急30000形EXEを作る!
最終更新日:2010/08/27
 
 
実車登場からすでに10年以上経過し、製品化の噂が出ては消えていたEXE。
Bトレが発売されたので、DrKさんがMSE、私がEXEを作り、小田急特急シリーズ制覇を目指して製作しました。
完成直後にマイクロから発売が発表されましたが・・・
 
■使用パーツ・材料
使用キット:
 ・GM 近鉄特急車体(ジャンク品)
 ・Bトレ 小田急30000形EXE
 
使用材料:
 ・0.5mm PET板
 ・1mm PET板

 
 

1両毎に向きや形状が異なるので、方眼紙に設計図を書きます。
マスキングシート(面上のマスキングテープ)にMDプリンタで窓やドアの位置をプリントします。
今回の種車は100円で買った近鉄特急のジャンク品!
窓位置などを印刷したマスキングシートを車体に張り付けます。
その線に沿って車体を切りぬいていきます。
車体幅が1mm狭いので、車体を長手方向に半分に切ります。
高さも1mm足りないので、上下方向にも切ります。
これで車体は細長く4分割された状態になります。
車体内側から0.5mm厚のプラ板で補強し、上下、左右方向に1mmずつ広げます。
Bトレのドア部をはめます。
隙間をパテ埋めし、全面を取り付けて基本形状の完成です。
前面ガラス部をマスキングして、トップコートを吹きます。
凹凸を確認し、再度ヤスリがけしていきます。
金・銀・銅の3色を調合した塗料をエアブラシで吹き付けていきます。
ロゴや帯はMDプリンタで自作。
窓ガラスのマスキング用に、再びマスキングシートにフレームをMDプリンタで印刷します。
0.5mmのPET板に、マスキングシートを貼り、窓部を残して切り取ります。
今回は表裏両面塗装しますので、両面に貼ります。
塗装後の窓。下は窓部のみマスキングを剥がした状態。
両面マスキングを剥がした状態。
インクジェット用透明シールに、裏表反対になるように行先を印刷して、窓ガラスの内側から貼り付けます。
そして最後に白のシールを貼り付けます。こうしないと透明な窓に透明シールなので、行先が見えません・・・
車体は大胆に切ってしまい強度が低下しているので、透明な1mmPET板を内側から貼り付けます。
車体内側、下方から見た様子。
外側から見ると、一段窪んだ窓に見えます。
黒枠を塗装した窓ガラスの内側に両面テープを貼り、車体にはめ込んでいきます。
このとき、外側になる側のマスキングテープを貼ったままにしておくと、ガラスを汚さずに済みます。
行先表示部、透明ガラスの内側に透明シールを貼って、下地に白を印刷してので奇麗に見えます。
内側から見ると、白い両面テープが目立ちますね・・・
これで車体は完成。
クーラーは厚紙で作成します。プリンタで元図面を印刷してカットしていきます。
中心部分は1段高くなっているので、2枚重ねにし、左右を下方に折り曲げます。
プラ板で作った土台に被せて、塗装すれば完成!
車体にクーラーを載せ完成です。
 
(レポート:KOTO)