関急車輌  
 
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東急5200系を作る!
最終更新日:2008/10/22
 
東急5200系 東横線急行運転時代を再現
 
東急5000系(青ガエル)キットに付属している5200系パーツが大量に余っていたため、思い切って製作することにしました。
 
5000系と5200系は、車体上部の形状はほぼ同じものの、下部は異なっています。
そこで、今回は5000系の上部を残し、下部はプラ板で製作しました。
また、5200系は通常より倍の間隔のあいたビートがあるため市販のコルゲート板が利用できませんので、ステンレス棒を1本ずつ貼り付け表現しました。
 
■使用パーツ・材料
使用キット:
 ・GM東急5000系
 
使用パーツ:
 ・GM東急5200系前面パーツ
 
使用材料:
 ・0.2mmφステンレス棒
 ・0.5mm厚プラ板
 ・1mmプラ板

 
 

東急5000系の下半分を、プラ板による自作品に交換
隙間をパテ埋めして下地を作成します。
5200系前面は5000系とは形状が異なるので、上半分もパテ埋めが必要でした。
側面に貼り付けるビートを用意します。 0.2mmφのステンレス棒を同じ長さに切りそろえ、メタルプライマーを塗って下処理をします。
次に、0.7mm間隔で線を描いた紙に両面テープを貼り、ステンレス棒を並べていきます。
使用する針金は真鍮線・鉄線など複数試しましたが、ステンレス棒がいちばん硬く、綺麗に貼れました。
紙で仮止めしたステンレス棒を紙ごと車体に載せます。
次に、紙に隠れていない部分にタミヤセメントをぬり固定します。
タミヤセメントが乾いたら仮止め用に紙を剥がし、
紙に隠れていた部分にもタミヤセメントを塗り完全に固定します。
先頭車(デハ)
最後に銀色に塗装して車体は完成です。
5200系はパンタグラフが1段高くなっているので、プラ板を使用しかさ上げをします。
中間車(デハ)
中間車(サハ)
おまけ、上田交通のアオガエル一家
 
車体にステンレス棒を1本ずつはる作業はもう二度としたくないです・・・。
でも、東急5000系のキットを買うたびに思っていた「5200系の前面を有効利用できないかな〜」という思いは解消されたので、満足しています。
 
一つ完成後の難点を挙げるなら、車体幅の都合上動力を組み込めないことですね。
走行させるときは、末期の大井町線仕様ということで、5000系の中間車を組み込むか、5000系と連結させるしかない状況なので、今後改善点していきたいです。
 
(レポート:KOTO)